2011年3月9日水曜日

UbuntuにJoomlaをインストールする

UbuntuにJoomlaをインストールする

Ubuntu Maverick Meerkat 10.10 Server Edition
VMWareとかVirtualBoxとかにUbuntuServerをインストールしてある
OpenSSH を導入しリモートログイン出来るようになっている
Apache2, MySQL, PHP5 がインストールしてある
mod-rewrite導入済み
ターミナルエミュレーターから接続して操作する。



(01)MySQLにデータベースを作る



MySQLにMySQLの管理者としてログイン
$ mysql -u root -p

Joomla用のデータベースを作る
mysql> CREATE DATABASE joomla;

Joomlaデータベースにアクセスするユーザーを作成
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON joomla.* TO "joomla_db_admin"@"localhost" IDENTIFIED BY "joomla_db_password";

mysql> exit;


(02)Joomlaのインストール


$ cd ~/html

他所で解凍するとディレクトリの中にファイルが散らかってしまう為、後片付けが大変。
作業用のディレクトリを作る
$ mkdir joomla
$ chmod 707 joomla
$ cd joomla

Joomlaのダウンロード
$ wget http://joomlacode.org/gf/download/frsrelease/13105/57240/Joomla_1.5.22-Stable-Full_Package.zip

解凍
$ unzip Joomla_1.5.22-Stable-Full_Package.zip
joomlaディレクトリの中で解凍すること
他所で解凍するとディレクトリの中にファイルが散らかってしまう為、後片付けが大変。

パーミッションの変更
$ chmod a+w images/stories
$ chmod a+w cache
$ chmod a+w tmp

シンボリックリンクの作成
$ sudo ln -s ~/html/joomla /var/www/joomla

ブラウザからアクセスしてJoomlaのインストール
http:/server.ip.address/joomla

言語を選択


事前確認で赤くいいえと強調されているところが無いことを確認




データベースの設定をする



以下の内容を入力

ホスト名 : localhost
ユーザー名 : joomla_db_admin
パスワード : joomla_db_password
データベース名 : joomla

FTPの設定は後で出来るので空のまま進める


全般設定をする


サイト名 : myJoomla
email : foo@bar.com
管理者のパスワード : joomla_passwd
サンプルデータのインストールをする

サンプルデータのインストールまで終わったら次へ進める



インストール後 installationディレクトリィは必ず削除する
$ rm -R ~/html/joomla/installation

installationディレクトリィ削除後に管理者としてアクセスする
username : admin
Passwd : joomla_passwd

(03)Joomlaの日本語化



サンプルデータをインストールした場合、サンプルデータの日本語かは出来ないのであきらめる。
メニュー等は日本語化できる。

sshでログインしてパーミッションの変更
$ cd ~/html/joomla
$ chmod a+w administrator/language
$ chmod a+w language

ブラウザからJoomlaに管理者としてアクセスする
管理者としてアクセスしたが、英語版なので日本語化する



メニューから
site -> Global Configuration と選択する


Site System Server とある中から Server を選択する



ftpの設定
Joomlaはホームディレクトリのhtml以下にjoomlaディレクトリを作って解凍した
このときのホームディレクトリのユーザーをftpユーザーに指定する
sshでログインするユーザーしか作っていなかったのでsshでログインするユーザーがftpでログインするユーザーということになる
ftp Username : user_name
ftp Password : user_name_passwd
ftp_root : http://server.ip.address/joomla/tmp/

saveする

新しいタブを開き以下のサイトにアクセスする
ここを見てインストールしたバージョン用の言語パックのURLを調べる
http://joomlacode.org/gf/project/jtranslation/frs/?action=FrsReleaseBrowse&frs_package_id=33

http://joomlacode.org/gf/download/frsrelease/140/57285/ja-JP_Joomla_1.5.22_site.zip
http://joomlacode.org/gf/download/frsrelease/140/57284/ja-JP_Joomla_1.5.22_admin.zip


エクステンションを設定する
Joomlaの管理者としてアクセスしているブラウザのタブに戻る

メニューから
Extensions -> Install/Uninstall と選択する


Install from URL
の欄に
http://joomlacode.org/gf/download/frsrelease/140/57285/ja-JP_Joomla_1.5.22_site.zip
と入力する

installボタンを押す

再び
Install from URL
の欄に
http://joomlacode.org/gf/download/frsrelease/140/57284/ja-JP_Joomla_1.5.22_admin.zip
と入力する

installボタンを押す

言語ファイルのインストールが終わった
言語ファイルを適応する

メニューから
Extension -> Language Manager と選択する


Siteタブを開き jp を選択し、 右上の default ボタンを押す
Administratorタブを開き jp を選択し、 右上の default ボタンを押す





Joomlaが日本語化された

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